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個展のご紹介

こんにちは! 石松研究室 M1の古田です。


現在、愛知県一宮市にあるカフェ「ゆうとぴ庵」にて私たち石松研究室の学生による個展を開催しています。私は今回の展示準備を担当する「個展班」のリーダーとして、企画から制作まで携わらせていただきました。


今回はその展示の様子を少しご紹介します!


個展コンセプト


今回の個展タイトルは 「Best Harvest」。


この言葉は石松先生の提案によるもので、「Harvest=収穫・成果」という意味から、私たちは「Best Harvest」を “稲の実り” や “最良の成果” と解釈しました。

石松研で日々積み重ねてきた学びや制作の「実り」を、作品というかたちで表現しています。


作品づくりの素材として選んだのは、なんと ストロー😲

喫茶店にとって身近な存在であるストローですが、実は「藁(わら)」にも通じる素材でもあります。さらに、ストローを使った造形は、私たちが学部1年生のときに石松先生の授業で経験したことがあり、先生との “つながりのある素材” でもあるんです。


そんなストローを再び手に取り、「稲の成長」や「実り」をテーマに造形作品を制作しました。


展示では石松研のメンバー全員がストローを使って制作した作品を、私たちの先輩方が制作したオリジナルの棚に展示しています。


棚に飾られた作品


写真白枠の部分には、個展班によるグループ作品 「Growth-up」を展示。

4つの連作で構成されており、稲の成長(Growth)をさまざまなスケールで表現しています。

ⅠからⅣへと進むにつれて少しずつ「接近(Close-up)」していく構成になっており、見るほどに異なる“解像度”で楽しめる作品になっています。


「Growth-up」


また、棚の他のスペースには、石松研他メンバーの個人作品も展示。

同じ「ストロー」という素材と「Best Harvest」というコンセプトを共有しながらも、それぞれの発想で多様な表現が生まれており、見比べてみるのも面白いポイントです⭐




このような多種多様な作品は、研究室でお互い刺激し合いながら楽しく作成しました!

しかし、作業期間中は研究室の机の上がストローだらけで大変なことになってました……(笑)


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研究室での作品制作の様子


展示の実現にあたっては、ゆうとぴ庵のマスターをはじめ、石松先生、そして研究室の仲間たちなど、多くの方にご協力いただきました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。

展示は 12月7日(土)まで 開催しています。


すぐ近くの「織部亭」では、石松先生の個展も同時開催中ですので、是非あわせてご覧ください。作品を見て、カフェで美味しいごはんを楽しんで、ゆったりとした時間を過ごしていただけたら嬉しいです。


たくさんのご来場・ご感想をお待ちしています!


📍展示情報

会場:ゆうとぴ庵(〒491-0834 愛知県一宮市島崎1丁目7−11)

期間:2025年10/4(土)~12/7(日)まで

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