個展のご紹介
- 研究室 石松
- 10月14日
- 読了時間: 3分
こんにちは! 石松研究室 M1の古田です。
現在、愛知県一宮市にあるカフェ「ゆうとぴ庵」にて私たち石松研究室の学生による個展を開催しています。私は今回の展示準備を担当する「個展班」のリーダーとして、企画から制作まで携わらせていただきました。
今回はその展示の様子を少しご紹介します!
個展コンセプト
今回の個展タイトルは 「Best Harvest」。
この言葉は石松先生の提案によるもので、「Harvest=収穫・成果」という意味から、私たちは「Best Harvest」を “稲の実り” や “最良の成果” と解釈しました。
石松研で日々積み重ねてきた学びや制作の「実り」を、作品というかたちで表現しています。
作品づくりの素材として選んだのは、なんと ストロー😲
喫茶店にとって身近な存在であるストローですが、実は「藁(わら)」にも通じる素材でもあります。さらに、ストローを使った造形は、私たちが学部1年生のときに石松先生の授業で経験したことがあり、先生との “つながりのある素材” でもあるんです。
そんなストローを再び手に取り、「稲の成長」や「実り」をテーマに造形作品を制作しました。
展示では石松研のメンバー全員がストローを使って制作した作品を、私たちの先輩方が制作したオリジナルの棚に展示しています。
棚に飾られた作品
写真白枠の部分には、個展班によるグループ作品 「Growth-up」を展示。
4つの連作で構成されており、稲の成長(Growth)をさまざまなスケールで表現しています。
ⅠからⅣへと進むにつれて少しずつ「接近(Close-up)」していく構成になっており、見るほどに異なる“解像度”で楽しめる作品になっています。
「Growth-up」
また、棚の他のスペースには、石松研他メンバーの個人作品も展示。
同じ「ストロー」という素材と「Best Harvest」というコンセプトを共有しながらも、それぞれの発想で多様な表現が生まれており、見比べてみるのも面白いポイントです⭐
このような多種多様な作品は、研究室でお互い刺激し合いながら楽しく作成しました!
しかし、作業期間中は研究室の机の上がストローだらけで大変なことになってました……(笑)

研究室での作品制作の様子
展示の実現にあたっては、ゆうとぴ庵のマスターをはじめ、石松先生、そして研究室の仲間たちなど、多くの方にご協力いただきました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。
展示は 12月7日(土)まで 開催しています。
すぐ近くの「織部亭」では、石松先生の個展も同時開催中ですので、是非あわせてご覧ください。作品を見て、カフェで美味しいごはんを楽しんで、ゆったりとした時間を過ごしていただけたら嬉しいです。
たくさんのご来場・ご感想をお待ちしています!
📍展示情報
会場:ゆうとぴ庵(〒491-0834 愛知県一宮市島崎1丁目7−11)
期間:2025年10/4(土)~12/7(日)まで









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